STEP5.間取り計画家づくりの知識

その契約ちょっと待って!契約前に間取りを固めるべき理由

こんにちは、アーキビズ編集部です。
ハウスメーカーの営業担当から「今月中に契約だけお願いします」と急かされて不安になっていませんか?間取りがが曖昧なままハンコを押すと、後から数百万円の追加費用が発生することも珍しくありません。この記事では、契約前に図面をほぼFIXしておくべき理由と具体的な進め方を紹介します。読めば、プラン比較の手順や見積りの落とし穴がわかります。これから注文住宅を検討する20〜30代の方はぜひ最後まで読んでみてください。

急ぎの月末・期末の契約は要注意!

ハウスメーカー選びをしていると必ずやってくるのが、月末に契約を急かしてくる営業マンからの連絡。

間取りが全く決まっていないのに、”まずメーカーだけでも決めて下さい!”と言われていませんか?

確かに昨今の部材高騰により、建材の価格が上昇しているのは事実のため、早く決めることは価格の上昇を抑える事に繋がります。

ですが、契約した後にそのメーカーのルールやデザインについて知ったり、やりたい事をやると数百万円も予算オーバーになり、思い通りの家に出来なかったなんて話も聞きます。最悪の場合解約になってしまう事も。。

建てたい家の間取りが完璧に固まっているから大丈夫!なんて方は問題ないかもしれませんが、契約前に間取りが決まっている方は正直かなり稀です。

間取りは契約前に決めるの?

間取りがFIX出来なくても、当然契約前にはその請負契約の元となる図面と見積もりが必要です。つまり、建築士などの資格を持たない営業担当と、建築に関しては素人のあなたとで、契約前のほとんどの間取りを決めるということです。

もちろん、この間取りが可能かなどのチェックは行われるでしょう。しかし、ほとんどの場合、すでにあるいくつかの間取りパターンから選ぶ、または少しカスタマイズすることが多いでしょう(間取りを何も変えないと、契約後に設計担当と打ち合わせするのは、主に内装・外装・設備などの選択、コンセントなど電気設備の位置決めなどになります)

家づくり 契約前に間取りを固めないと起こる三大リスク

追加費用が膨らむ

契約後に収納を増やしたり窓を広げたりすると、構造計算のやり直しや資材変更で200〜300万円アップする例が多いです。

スケジュールがずれる

建築確認を再提出すると着工が1〜2か月延び、引っ越し計画にも影響します。

解約ペナルティが発生

追加費用を受け入れられず解約すると、違約金だけで50万円以上かかることもあります。

契約後も間取りは変わる

これで完ぺき!と思っていてもあとから変えたくなる部分は出て来るもの。

営業担当者のがささっと作った間取りをもとに打ち合わせを始めると、設計士の意見を聞いて間取りを変えたくなるのは当然と言えます。

建築請負契約時の間取りから、大きく変わる事もしばしば。

契約前に間取りを確定しておけば理想的ですが、多くの場合、そうではありません。間取りと言っても、LDKがどこでトイレや浴室がどこ……といったことだけでなく、窓の位置や数、ドアの位置など変わってきます。

ハウスメーカーによっては、「坪数が変わらなければ金額はそのまま」という場合もあります。つまり、窓やドアが増えても、広さが変わらなければ金額は同じということです。

ただし、設備などの詳細については見積明細書がなければわかりません。標準仕様書の通りであることが多く、標準以外の選択をするなら契約前に可能な限り決めておいたほうがいいでしょう

多くのプランを検討して方向性を固めるべし

だからこそアーキビズでは契約前のプランはほぼFIX状態にしてから契約する事を推奨しています。

たとえば、トイレのリモコンひとつにしても、標準仕様で付いていないなら追加費用がかかります。追加費用を抑えるには、契約前に標準仕様書はくまなくチェックし、費用内で「これは付けてね」というのをはっきりさせておく必要があります。

間取りについては、契約時点から広さが変わらなければ、多少窓の位置や大きさが変わったところで金額に変更はないのが普通だと思います。

しかし、契約前に間取りはほぼ確定させておき、できれば設備や建材についてもしっかり決めておく方が追加費用の発生を防げます。

最初から標準仕様も高いグレードのメーカーであれば、契約後に追加費用が発生せずに仕様の検討が出来るでしょう。ただ、やはり追加費用を怖れてオプションを諦めたという方も多く、契約前に希望の仕様などをはっきりさせておけばよかったと言うお話も伺います。

だからこそ、契約前に多くのプランに触れ、色々な間取り、設備について知る事が大事なのです。

値引き交渉が無理でも、この設備をこのランクにしたい、この設備は付けてほしいなどを契約前にはっきり伝えておき(※見積明細書が出なければ証拠として書面に残しておく)、ほぼ確定させてから契約するのが一番後悔がないと考えます。

メーカーでは最初から建築士を入れた打ち合わせは難しい

契約前に設計担当者と「こんな間取りがいい」などと本格的に話し合うことは、ハウスメーカーの場合難しいと思われます。契約前に話を聞いてくれるのは、あくまで営業担当者です。間取りにこだわりたい場合は、本当はハウスメーカーに向いていないかもしれません。

工務店などの場合、間取り設計について初回は無料のところが多いですが、2~3回目以降は有料(2~3万)になることもあります。

契約前にプランをFIXするメリット

プラン比較で最適解を選べる

3〜5案を並べると「回遊動線を優先」「吹き抜けは不要」など優先順位が明確になります。

追加費用が読める

事前に仕様を詰めると、契約後の意外な追加額が少なくなり、契約前から費用感が読めます。

値引き交渉に強くなる

同一仕様で他社と比較できるため、「A社より30万円高い理由は?」と根拠提示を求めやすくなります。

設備・電気計画に時間を使える

間取り確定後は照明やコンセント配置をじっくり検討でき、住み心地の満足度が上がります。

ざっと挙げただけでも多くのメリットがありますね。

契約前から第三者の建築士を入れるメリット

次に契約前から建築士を入れることのメリットです。

固定概念に縛られない提案

メーカー企画にとらわれずに理想のプランを作成出来るため、スキップフロアや吹き抜けも柔軟に設計できます。その後にメーカーが決まればその基準に準じた設計を行えます。

図面をダブルチェック

ハウスメーカーの作成した図面を複数の建築士の目で見ることで後々の後悔を無くし、修正コストを抑えます。

施主の代理人として交渉

断熱等級アップや窓サッシ変更など技術的な要求を専門用語で伝えてくれます。

よくある質問

Q. 契約前に建築士へ払う費用は高くない?
A. 10万円前後で追加100万円を防げるなら投資価値は高いと考えられます。

Q. ハウスメーカーは契約前に設計士と話せる?
A. 基本は営業のみです。こだわる場合は外部建築士を活用しましょう。

Q. 間取り変更で坪数が同じなら価格は変わらない?
A. 窓・ドアの増減でサッシ費や構造材費が動くため必ず確認が必要です。

契約前のプラン作成ならアーキビズにおまかせ

一般的にハウスメーカーで家を考えた時に建築士がプランニングをするのは契約後となります。契約後、そして住んだ後に後悔が起きるのは、建築士自体の提案力の問題もありますが、ハウスメーカー特有の流れにもあると考えています。

3回建てないと満足しないと言われている家づくり。契約前に出来るだけ多くのパターンを試すことで1回目でも後悔の無い家づくりへと繋がります。

是非、後悔の無い家づくりのためにアーキビズをご利用して頂ければと思います。ご相談は下記の家づくりコンサルティングページよりライン追加の後、個別で承っております。

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まとめ

家づくり 契約前 間取りを徹底的に詰めることで、追加費用・スケジュール遅延・解約リスクを大幅に減らせます。複数プランの比較と建築士のダブルチェックを活用して、後悔しない家づくりを進めましょう。

新築一戸建て住宅・注文住宅を検討している方は是非この記事を参考にしてくださいね!アーキビズでは納得の家づくりのための情報を随時発信しています。家づくりをより成功させたい!という方はお気軽に家づくりコンサルにもご相談下さい!